今日は先日参加した『第4回防災集会』のことについてです。
この集会はPTA活動で東北の被災地を訪れた菅原さんと松田さんがその時に学んだことを福浦の皆さんに伝え、防災意識を高め、いざという時に皆で生き残れるようにしようと始めたものです！
まずは福浦の津波のシュミレーションと実際東北で起こった津波の映像を見せてもらいました。
南海トラフ地震が起こった際、福浦には最大で約11.5～12mの津波が来ると予想されています。
数字だけで聞くとイメージしにくいですが、シュミレーションを見てみると地震発生の16分30秒後には街に浸水し、あっという間に公民館は2階まで、小学校の運動場も周りの木が見えなくなるまで浸水してしまっています。
あくまで予想ですが、実際自分が住んでいる場所の映像なので危機感がかなり増します。
福浦は湾になっているので津波の力が増すことも考えられますし、津波で船や生け簀や家が一緒に流されると被害は更に大きくなります。
防災の町として有名だった岩手県田老町では日本の万里の長城とまで言わた防潮堤が東日本大震災では飲み込まれ、街も大きな被害を受けたそうです。
「生きとったらどうにかなる！」という東日本大震災を経験された方の言葉が胸に響きました。
津波の生存率は0%か100%とのこと。
福浦の住民一人一人が自分のこととして防災意識を高め行動できるようにしていきたいですね！
※福浦出身の方や福浦に仕事で来られる方も見てくださっているのでこれからも防災情報を載せていきたいと思っています。

愛南町内の津波のシュミレーションは愛南町役場のホームページに載っていますのでご確認下さい。

http://www.town.ainan.ehime.jp/…/bos…/tunami-simulation.html